仕事が遅い人はこだわりが強すぎ!
モノや考えへのこだわりが強すぎると仕事が遅くなる理由
モノや考えへのこだわりが強すぎると仕事が遅くなる理由は、モチベーションが下がるからです。
このモチベーションというのは様々なものがありますが、仕事へのやる気、達成感、プライド、仕事への夢、誇り、尊敬などなどが挙げられます。やりたくない仕事をするときよりも、やりたくてたまらない仕事をしているときの方が、脳に良い刺激が与えられます。
好きこそものの上手なれとはよく言ったものですが、仕事の場合も同様です。ただダラダラと適当にこなしていたのでは、良いモチベーションを得ることは出来ません。
そのためモチベーションを保つためにまずはやるべきことを決めて、それを着実にこなしていくようにしましょう。毎日1つの新しいこと・出来ることを決めて達成していくと、モチベーションが上がるようになり、物事がスムーズに進むようになります。
このようにモチベーションが高い状態というのは、脳への刺激も多いものです。
しかしどんなに高いモチベーションであっても、それを意識しすぎてしまい、仕事が遅くなってしまう場合があります。例えば何か大事な用事があるにもかかわらず、手につかない・集中できない・時間が気になる、などしていると、良いパフォーマンスを発揮することは出来ません。
こだわり過ぎは良くないですね、自分ではコントロールできない環境要因や他人の都合などには、「そういうものだ」と割り切って、柔軟に対応するのがオススメです。
モノや考えへのこだわりが強すぎて仕事が遅い人の改善方法
モノや考えへのこだわりが強すぎて仕事が遅い人の改善方法は、これまで良いイメージのある印象の仕事をこなすことを意識して、そこからさらに前進させて、仕事のやり方や提案のバリエーションを増やし、効率化に努めるということが考えられます。
世の中には、簡単にできるようになく、あまりありがたくないイメージの仕事であったり、他の仕事よりも面倒くさいように感じられる仕事がたくさん存在します。そういった仕事が効率化され、非常に簡単になってしまっていたとしても、仕事が終わるスピードが鈍くなるだけです。
効率化は誰にでもできますが、それを「やりやすいか、やりやすいと感じないか」の判断と工夫ができるようになれば、簡単にできる仕事は簡単と感じるようになることが期待できるでしょう。これは、もちろん人によって好みも異なるので、人によって効率化の程度や工夫の質が変わってきます。
ここを追求していくうちに、仕事の取りかかりがスピーディーになったり、苦手なことにもチャレンジできるようになって、仕事のスピードや質も上がっていくでしょう。